京都、晩秋の仁和寺へ。黄金の襖絵と庭園に癒やされた一日
Atelier Virgoを大阪市淀川区新高で主宰しています。
ビーズ刺繍作家の和田圭子です
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
*先日、京都にある世界遺産「仁和寺(にんなじ)」に行ってきました。
お天気にも恵まれ、青空の下で素晴らしい時間を過ごすことができたので、その様子を少しだけご紹介します。
🍂まるで絵画のような庭園と五重塔
仁和寺といえば、この景色を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

御殿の縁側から眺める庭園、そしてその奥にそびえ立つ五重塔。
手入れされた松や、少し色づき始めた紅葉が池に映り込んで、本当に絵巻物のような美しさでした。
ただそこに座って景色を眺めているだけで、心が洗われるような静かな時間が流れていました。
仁和寺は皇室とゆかりが深い寺院(門跡寺院)ということもあり、建物の中はとても優雅で格式高い雰囲気です。
特に目を奪われたのが、豪華絢爛な襖絵(ふすまえ)や杉戸絵の数々です。
黄金の背景に描かれた見事な桜。
華やかさの中にも上品さがあり、当時の空間がそのまま残っているような迫力がありました。
こちらは鮮やかな孔雀と牡丹が描かれた扉。
金具の細工ひとつひとつまで凝っていて、美術館の中にいるような気分になります。
静寂に包まれた室内の空気感も、とても心地よかったです









